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ドイツ(ベルリン)で2024/9/24(火)~9/27(金)で開催されたInnoTrans2024に研修メンバーで参加させて頂きました。
研修メンバーは、営業側より本社・名古屋支店・大阪支店より各1名、品管Gより1名の計4名。
海外の展示会は全員が初めて(内1名は海外も初めて)。また、大型展示会であることは過去の履歴からわかっていたこともあり、全員が何をターゲットに研修すればよいか思い悩んでいました。
そこで、年長者の方で音頭をとって頂きながら、各メンバーで情報収集を実施。事前に鉄道システム事業部メンバーから調査リクエストをもらっていたことで、現地では各自が目的をもって臨むことができました(大阪メンバーは客先からもヒアリングを・・・流石でした)。
ついに来たフライト日では、羽田組と成田組に分かれドイツ(フランクフルト)で合流。現地では研修組が初のドイツということもあり、長時間フライトでハーハーゼーゼー。その分現地についたときは、安堵感とは別に海外感ともいうべきか、日本にはない空気感に研修メンバーが高揚し、ホテルの立派さに感動し、初めて買った水の値段に動揺する、刺激的な移動となりました。
※水は初日に3ユーロ程度(約500円)で購入。後に0.6ユーロ(約100円)で販売しておりました・・・。
初日・二日目のニシヤマブース設営手伝いを経て、三日目からはいよいよイノトランスの開催を迎えました。移動は展示会場(メッセベルリン)まで電車で移動。あまりに人が多く、まさかの満員電車での移動でした。 展示会場に到着しても人の多さは変わりません!さすがともいうべき人の多さを体感することができました。(中には顔嵌め看板で祭り気分もあり・・・)
会場の広さ、展示数の数・規模は圧巻です。展示された車両は鉄道のみでも133両あり、ホールだけでも27ホールに及びます。出展者も59か国からなる、まさに世界規模をまざまざと見せつけられました。
展示車両は、日本(日立)のものから韓国(現代)、中国(CRRC)、ドイツ(シーメンス)、スイス(シュタドラー)他、各国のものが展示され、中にはソファのようなラウンジシートもある車両など、いずれも豪華な見た目となっていました。中に入ることができる車両も多く、普段見られないところもじっくりと見ることができました。
また、ブース側の展示品についても、ネジや継手といったものから、燃えない風に見せている木の椅子、色とりどりの枕(イタリアの生地メーカー)、緊急脱出用装置といった変わり種や、何に使うのかわからない巨大さのエンジンなど、様々なものが展示されておりました。
大手ブースの方も無人化・少人化、運行管理などのAI関係を前面に、活況な盛り上がりを見せていました。
今回の出展ブースを見る限り、最も多くみられたのは欧米系ですが、中国系も非常に多く見られました。その次はインド系ブース、その他各国がパラパラといった様相でした。
我々のブース訪問においては、言葉の壁が高くそびえたつものの、さすが世界のGoogleです。リアルタイム翻訳機能が役に立ちまくりでした。
ただ、よく見ると言葉の壁はいたるところで見られ、各ブースでも当たり前のように翻訳機が使われていました。そのおかげか、展示員の方々もゆっくりと丁寧に説明してくださるところが非常に多く、思った以上に困らなかったような気がします(本当に大事なところは国際メンバーにヘルプしましたが)。
開催中は、都度ニシヤマブースも寄りながら、各自で目的物を探しに会場を闊歩する4日間となりました。
二日目には、J-TREC(株式会社総合車両製作所)様からレセプションパーティへのご招待を受けるといったこともあり、展示会ながらお酒を飲む、という非日常(海外ならでは?)を味わうこともできました。
今回の研修では、会場の広さに4日間で延べ45キロを歩き、本当に様々な人・物に触れることができる貴重な体験をさせていただきました。また、研修メンバーにおいて、営業側だけでなく品管も混ぜて頂いたことで、取り扱う製品はどういうものか、また求める製品や情報はどういったものがあるのか、といったところを実物に照らしながら、その場で議論することができました。 あとは、今回の経験を十分に活かせるように整理・展開を忘れずに実施していきます。
その他として、
今回、社長にドイツ料理、焼き肉に連れて行っていただきました。ドイツ料理ではでかい肉を、焼き肉では高級なお肉(中には片面5秒焼きのものが!)を頂戴いたしました。
ドイツの味付けは、塩気が多い気がしますが、味は意外とおいしくビールにもとても合います。ビールもコーラ割りやスプライト割りといった度数低めもあり、お酒に弱い人間でも飲める工夫がなされていました。大変ごちそうさまでした。
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