省人化・省力化の事例や関連製品を紹介!メリット・デメリットについても

省人化・省力化の事例や関連製品を紹介!メリット・デメリットについても

国内で人手不足が深刻化している中、「省人化・省力化」という考え方が様々な業界で注目を集めています。ただ、業務の効率化や生産性向上を図りたいと考えつつも、「どこから手を付ければ良いのかわからない」「運用体制を構築できない」というケースも多いでしょう。

今回の記事では、省人化・省力化の基本的な考え方を押さえながら、取り組みのヒントとなる事例や関連製品を紹介します。省人化・省力化のメリット・デメリット(注意点)にも触れますので、業務改善を検討されている方や、企業や団体のご担当者様はぜひ参考にしてください。

省人化・省力化とは?

業務の進め方や作業工程を見直し、機械やシステム、設備などを活用することで、人の手に依存している作業を効率化する取り組みを指します。省人化は、業務に必要な人員数そのものを抑えることを目的とし、省力化は、一人あたりの作業負担や手間を軽減することに重点を置いた考え方です。

いずれも、単純作業や繰り返し作業を自動化・簡略化し、業務全体をスムーズに進めるための手法として位置づけられています。製造業や物流、オフィス業務など幅広い分野において、現場の運用環境や業務内容に応じて、様々な形で取り組みが行われています。

省人化・省力化の事例を紹介

省人化・省力化の事例を紹介

引用:ugo

ここでは、省人化・省力化の具体的な事例として、熊本国際空港株式会社様における取り組みを紹介します。

熊本国際空港株式会社様では、阿蘇くまもと空港旅客ターミナルビルにおいて、案内業務および保安業務の効率化を目的に、ugo株式会社製の自律移動ロボット「ugo Pro」を導入しています。

空港では、国内外のお客さまに対する移動案内や、施設内の安全・安心を保つための監視・警戒といった業務が日常的に発生し、空港運営には欠かせない一方、多くの人手を必要とすることが課題となっていました。

そこで、自律移動機能や多言語での音声案内、センサーとプログラムによる自動行動が可能な「ugo Pro」を活用し、それまで人が対応していた業務の一部を代替し、業務の効率化と省人化・省力化を実現しています。人的負担の軽減とサービス品質の維持・向上を両立する取り組みとして、有効な事例といえるでしょう。

熊本国際空港株式会社様の事例の詳細はこちら

ugo Proについて

警備・点検・案内といった幅広い業務に対応できるフルスペック型の自律移動ロボットが「ugo Pro」です。高さ調節が可能な二本のアームが搭載されており、ボタン操作やカード認証、エレベーター操作などを人の手に近い動作で行える点が大きな特徴です。それにより、フロアを跨いだ巡回や複数エリアでの業務対応が可能で、大規模なオフィスビルやプラント施設などでも活用されています。

また、多言語対応の音声案内や顔ディスプレイによるコミュニケーション機能も備えており、利用者への案内業務にも柔軟に対応できます。自律移動と遠隔操作の両方に対応し、障害物を検知しながら安全に巡回できるほか、クラウド上の「ugo Platform」により、ロボットの管理・運用・レポート作成までを一元管理できる点も特徴です。

高い安全性と拡張性を備え、人とロボットの協働による省人化・省力化を実現するソリューションとして注目されています。

ugo Proの詳細はこちら

省人化・省力化のメリット・デメリット

省人化・省力化のメリット・デメリット

今回は、熊本国際空港株式会社様の事例を紹介しましたが、省人化・省力化には具体的にどのようなメリット・デメリット(注意点)があるのでしょうか。

メリット

最大のメリットは、何と言っても人手不足の解消と業務効率の向上です。人が行っている作業を機械やシステムに置き換えることで、限られた人員でも安定した業務運用が可能になります。特に、巡回や監視、案内、点検といった定型業務では、業務品質を一定に保ちやすく、ヒューマンエラーの低減にもつながります。

作業負担が軽減されることで、従業員は判断力や専門性が求められる業務に集中でき、生産性やサービス品質の向上が期待できます。加えて、長時間労働の抑制や業務の属人化防止にも効果があり、働き方改革や持続可能な運営体制の構築にも寄与します。このように、省人化・省力化は単なる人員削減ではなく、業務全体の最適化を図る取り組みにもなるのです。

デメリット・注意点

一方で、省人化・省力化を進める際にはデメリット(注意点)もあります。まず、導入時には機器やシステムにかかる初期費用が発生するため、費用対効果を十分に検討する必要があります。業務内容や運用規模に合わない設備を導入すると、十分な効果が得られない可能性もあります。

また、システムやロボットに業務を任せる場合、操作方法や運用ルールを現場に定着させるための教育・運用設計が欠かせません。現場の理解が不十分だと、使われなくなったり、逆に業務負荷が増えてしまったりするケースも考えられます。

さらに、すべての業務を自動化できるわけではないため、人と機械の役割分担を明確にし、非常時やトラブル時の対応体制を整えておくことも重要です。なお、省人化・省力化は、段階的かつ計画的に進めることが大きなポイントといえるでしょう。

省人化・省力化を検討されている場合には

省人化・省力化は、人手不足への対応や業務効率の向上を図るうえで、今後ますます重要な取り組みとなります。自社の課題や業務内容を整理し、人と機械の役割を適切に分担することで、無理のない運用と安定した業務体制の構築が可能になります。今回紹介した事例を参考に、省人化・省力化に取り組んでみてはいかがでしょうか。

弊社では、ugo Proをはじめとした警備ロボットを中心に、巡回・案内・監視などの業務を支援するソリューションを提供しています。現場環境や目的に応じた提案が可能ですので、省人化・省力化を検討されている場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

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